引越し業を開業したい!開業時に加入すべき保険とは?

目次

1)引越し業者が保険に加入するべき理由
2)引越し業を開業する際に加入するべき保険
3)運送業者貨物賠償責任保険の内容
4)まとめ

1)引越し業者が保険に加入するべき理由

引越し業を開業する方は、必ず保険に入りましょう。

保険に加入せずに引越し業を開始し、何らかの事故でお客様の荷物に損害を与えてしまうと、全て会社が損害を賠償することになります。

引越し業者が損害賠償を問われる例を挙げると、以下の通りです。

  • 運送中に事故に遭い荷物が道路に投げ出され破損
  • 運送中に急ブレーキをかけた衝撃で荷物が道路に投げ出され破損
  • 搬入作業中に荷物を落として破損
  • 搬入した荷物が倒れ従業員に怪我を負わせた

物だけではなく、従業員の怪我なども賠償する責任があります。保険に加入することで、弁償額やその他損害賠償にかかる費用をカバーできるので、確実に加入することをオススメします。

どの保険に加入するかで、保証される範囲や費用が異なるため、自分の会社に最適な保険を選択する必要があります。

2)引越し業を開業する際に加入するべき保険

引越し業を開業する際に加入するべき保険の例を挙げると、以下の通りです。

  • 自動車の保険
  • 従業員や役員の怪我などの保険
  • 損害賠償保険
  • 貨物の保険

先ほど挙げた、引越し業が賠償責任を問われる可能性のある事例を当てはめてみると、上記の保険が必要になるとわかります。

さらにここからは、引越し業者が必ず加入するべき保険である、「運送業者貨物賠償責任保険」についてくわしく解説します。

3)運送業者貨物賠償責任保険の内容

運送業者貨物賠償責任保険とは、引越し業者が運搬中に荷物を紛失したり、破損してしまった場合に、お客様への賠償を補償してくれる保険のことです。

引越し業を開業するのであれば、確実に加入するべき保険といえます。

3-1)補償が適用される範囲

運送業者貨物賠償責任保険は、全ての損害に対して保証してくれるわけではありません。上限も1,000万円までと決まっています。さらに、場合によっては補償の対象外になることもあります。

運送業者貨物賠償責任保険が適用される範囲は、以下の通りです。

  • 引越しの荷物の積み込み・荷下ろし・輸送中・保管中に偶然起きた事故
  • 引越しの依頼主が訴訟を起こした場合の訴訟・仲裁・調停費用

つまり、引越しの荷物を預かっている間に偶然起きた事故は、補償の対象ということです。

3-2)補償が適用されない範囲

運送業者貨物賠償責任保険が適用されない範囲は、以下の通りです。

  • 引越し業者に故意や過失がある場合
  • 引越しの依頼主の故意による事故や荷物の破損
  • 依頼前にすでに生じていた荷物の品質不良や破損など
  • 依頼人から荷物についての申告がなかった場合
  • 荷物の自然消耗・本質的な性質・欠陥による損害
  • 地震・噴火・津波などの自然災害が続く間に生じた事故
  • 国家による戦争または軍事活動・テロ行為・ストライキ・暴動などが起きたことによる損害

上記の通り、引越し業者が偶然起こした事故ではない損害は、基本的に対象外となります。

また、補償の対象外となる荷物もあります。

  • 宝石や宝飾品 
  • 現金や有価証券
  • 美術品・骨董品・絵画
  • 設計図・模型・帳簿
  • 法や公序良俗に反するもの

これらのように、価値の高いものは基本的に補償の対象外となります。

3-3)補償が制限される範囲

運送業者貨物賠償責任保険が制限される範囲としては、以下通りです。

  • 青果や生鮮食品
  • 温度管理が必要なもの
  • 電化製品の故障
  • ペットなどの生き物や植物
  • 自転車やバイク
  • 荷造りが不十分な荷物

補償の定義が曖昧なものや、扱いが難しい品物については、補償はできるものの、条件によって制限があります。

3-4)補償する損害や費用の種類

運送業者貨物賠償責任保険の基本的な補償範囲は、依頼主に弁償するためにかかった費用です。別途、特約を結ぶことで、プラスで保証してもらう事もできます。

特約で補償してもらえる例は以下の通りです。

  • 他人への弁償費用
  • 後片付けの費用
  • 余計にかかった運送費用
  • 損害がない場合の検査費用

弁償費用以外の損害に対しての補償は、特約を結ぶ必要があると覚えておきましょう。

3-5)契約形式について

運送業者貨物賠償責任保険の契約形式は、以下の2通りに分かれます。

  • 事業全体を補償する場合
  • トラック1台ごとを補償する場合

事業全体を補償する場合は、前年に事故があったかなどのデータに基づいて保険料が定められ、事故の経歴などがある場合は、保険料が高くなるので注意しましょう。

一方、トラック1台ごとを補償する場合は、トラックごとの稼働状況から保険料を定めるので、事故の経歴があったとしても、保険料はそこまで高額にはならないでしょう。

4)まとめ

今回は、引越し業を開業する際に保険に加入するべき理由や加入するべき保険の種類、保険の内容について解説しました。

特に運送業者貨物賠償責任保険は、これから引越し業を開業する予定の方は、リスクを回避するためにもしっかりと内容を理解し、加入を検討してみてください。

事業内容に合った保険に加入して、事業主の方も、従業員の方も安心して業務にあたれる環境を整えましょう。

▼こちらの記事では、引越し業を開業するために必要な許可や、開業手続き、開業後の集客について紹介しています。

引越し業で起業・開業!必要な手続きや集客のやり方について解説

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