内装業の職種を8つ紹介|仕事内容や仕事の就き方まで解説!

目次

1)内装業とは
2)内装業の職種と仕事内容
3)内装業になるには
4)内装業に必要な資格

1)内装業とは

内装業とは、建築やリフォームにおいて、建物の内装工事の最終的な仕上げをする職業です。

内装業には、仕事内容がいくつもあります。例を出すと以下の通りです。

  • 壁紙の工事
  • ボード張り
  • 塗装工事

部屋の壁や床、天井など内装のほとんどを内装業の職人が仕上げています。

以下では、さらに詳しく内装業の職種や仕事内容を解説しているので、内装業に興味がある方は参考にしてみてください。

2)内装業の職種と仕事内容

内装業の職種をお伝えすると以下の通りです。

  • 軽鉄工事(鋼製下地組立)
  • ボード工事
  • クロス工事
  • 塗装工事
  • 左官工事
  • 床仕上げ工事
  • 木製建具工事
  • 家具工事

ここでは、内装業の職種ごとの仕事内容を細かくお伝えします。

2-1)軽鉄工事

軽鉄工事とは、建物の壁や天井などの骨組みを、軽量鉄骨を使って作る工事のことです。

軽鉄工事には、厚み0.5mmほどの薄い鉄板が材料として使用されます。

軽鉄工事には、火災に強い・耐久性が高いなどのメリットがあるので、一般住宅でも木材ではなく鉄製の材料を使用することが増えています。

2-2) ボード工事

ボード工事は、クロス工事塗装工事などの前に行う工事で、壁や天井などの下地にボードを張る工事です。

ボード工事には、以下のような種類があります。

  • 石膏ボード
  • 強化石膏ボード
  • 耐水ボード
  • 防音ボード
  • 防湿ボード

それぞれのボードにメリットがあるので、作りたい部屋に合わせたボードを選択し、工事します。

もし火事が起きた際も、このボートがあることによって火事の広がりを最小限に抑えられ、避難経路を確保できるという役割があります。

2-3)クロス工事

クロス工事とはボード工事で貼り付けた下地の上に、壁紙を貼る工事です。

ボード工事で下地を貼り付けた時に、どうしてもつなぎ目が現れてしまうので専用のパテで平らにするのですが、この作業には高度の技術が必要になります。

2-4)塗装工事

塗装工事では、壁や天井など部屋の内部に塗装を施していきます。

壁や天井に用いられてる材質は、その時々によって異なるので、材質によって塗装する材料を選定する必要があります。

塗装はハケやローラーを使用しますが、塗装の作業はとても難しく、様々な知識や熟練した技術が必要です。

2-5)左官工事

左官工事とは、専用のコテを使用して、モルタルなどの壁土の材料を水で練り、下地の上に塗りつけていく工事です。

下地の上に塗りつけていく以外にも、ペンキやタイルの下地塗り、土間打ちや階段の仕上げなど様々な場所で行います。

2-6)床仕上げ工事

床仕上げ工事とは、建築物内の床に、フローリングやクッションフロア・カーペットなどをはめ込み、床面を仕上げていく工事です。

床材の高さ調節や、空気の通り道などを考えてはめ込んでいかなくてはならず、高度な知識と技術が必要となります。

2-7)木製建具工事

木製建具工事は、新築住宅において、内装工事が全て終わった後の仕上げの工事として行われます。

ドアやふすま、障子などを作る工事で、最近ではデザイン性にこだわる方が増えているので、重要な役割となっています。

2-8)家具工事

家具工事は、建築物に家具を備え付けたり、家具の材料を現場で加工・組み立てて備え付ける工事です。

木製建具工事と同じく、デザイン性にこだわる方が増えているので、職人のセンスや技術が必要になります。

3)内装業になるには

内装業として就職・転職したい場合、以下のような方法があります。

  • 公共職業訓練校を経て就職
  • 入職後に公共職業訓練校や企業内訓練校で技術を学ぶ

一般的には、まず内装工事業者へ見習いとして就職し、仕事をしていく中で専門的な知識や技術を身につけていくというケースが多いようです。

しかし最初に職業訓練校に入り、内装作業の訓練を受けてから入職する方が、基礎が固まった状態から現場で働けるので、技術や知識の向上が早いと言われています。

一人前に内装の作業ができるようになるまでには、内装工事業者へ入職して3〜4年はかかります。技術や知識を身に付けられると、独立することも可能です。

詳しく知りたい方は、厚生労働省の職業情報提供サイトをご確認ください。

▼内装業の働く環境や給料に関して知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

内装工の仕事内容とは?|資格は必要?給与相場と独立開業についても!

4)内装業に必要な資格

内装業に入職する際に必要な資格や学歴はありません。しかし、取得していると有利な資格はあるので、以下お伝えします。

  • 家具製作技能士:家具製作で必要な知識や技術の修得を証明できる
  • 建具製作技能士:建具職人として信頼や仕事の幅が広がる
  • 塗装技能士:この資格を持つ者を雇用する企業は大規模事業が受注しやすくなる

最初にお伝えした通り、上記の資格がなくても内装業に就くことはできます。入職して知識や技術がついてから取得するのも遅くないので、視野に入れておくと良いでしょう。

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