電気工事士の独立に必要な資格や手続きを解説!独立の流れや集客方法も紹介

目次

1)電気工事士として独立する流れ
2)電気工事士の独立に必要な資格や手続き
3)電気工事士におすすめの集客方法を4つ解説

1)電気工事士として独立する流れ

電気工事士として独立する流れは、以下の通りです。

  1. 高校(普通科や工業科)・大学、短大、専門学校(電気工事系)・工業高専を卒業する
  2. 第一種・第二種電気工事士になる
  3. 電気工事会社に就職し電気工事士になる(実務経験を3年以上積む)
  4. 独立・開業する

まずは、工業科や電気工学系の高校や大学、工業高専などで所定の過程を終了し、第一種・第二種電気工事士の資格を取得する必要があります。

資格取得後、電気工事士として電気工事の会社に入社するだけでは独立できず、入社後電気工事士として実務経験を3年以上積む必要があります。

上記は一例であり、中には電気科や電気工事系の学科を卒業していない方や、職業訓練校を卒業した方が電気工事会社に入社し、働きながら資格を取得する場合もあります。

2)電気工事士の独立に必要な資格や手続き

電気工事士の独立に必要な資格や手続きは、以下の通りです。

  • 第二種電気工事士
  • 第一種電気工事士
  • 認定工事従事者

ひとつずつ紹介します。

2-1)第二種電気工事士

第二種電気工事士の資格は、独立する際の電気工事業者の登録手続きで必要です。

試験内容は筆記試験と実技試験があり、両方に合格すると資格が取得できます。資格試験の受験資格はないので、どなたでも受験可能です。

第二種電気工事士の資格があると、一般住宅や小規模な店舗、テナントなどの電気設備工事が可能になるので、取得しましょう。

2-2) 第一種電気工事士

第二種電気工事士の資格だけでも、電気工事士として独立は可能ですが、第一種電気工事士の資格があると、請け負える仕事の幅が広がるので、取得するのがおすすめです。

第一種電気工事士の資格も、年齢や学歴に関係なく誰でも受験できますが、資格免状交付については、電気工事に関して3年または5年の実務経験を経た方に交付されます。

大学や工業高専において、電気工事士法で定められた課程を修めて就職した方も対象なので、実務経験がないため資格が交付されないと心配する必要はありません。

第一種電気工事士を取得すると、工場やビルなどの大規模な建物の電気工事が可能となります。独立して様々な仕事を請けるためにも取得しましょう。

まずは第二種電気工事士の資格を取得し、次のステップとして第一種電気工事士の取得を目指すのが一般的です。

2-3) 認定工事従事者

認定工事従事者の資格があれば、最大電力500キロワット未満の自家用電気工作物のうち、電圧が600ボルト以下の電気工作物の電気工事(電路線に係るものを除く)が行えます。

※第一種電気工事士の資格があれば、認定工事従事者の資格がなくても上記の電気工事が可能なので、取得する必要はありません。

第二種電気工事士の資格のみだと上記の工事は行えないので、第二種電気工事士の資格しか所有していない方は、取得をおすすめします。

認定工事従事者の資格は、第二種電気工事士や電気主任技術者の資格があれば、講習を受けて申請するだけで取得できます。

2-4)電気工事業者の登録手続き

電気工事士として独立して開業するには、各都道府県で電気工事業者の登録手続きが必要です。

電気工事業者の登録手続きをするには、以下の要件を満たす必要があります。

  • 第二種電気工事士あるいは第一種電気工事士の免許を所有
  • 3年以上の電気工事実務経験がある

また、3年以上の実務経験を積んだ会社からの実務経験証明書も必要なので、勤務していた会社に発行依頼しておきましょう。

▼電気工事業者の登録手続きに関してはこちらの記事を参考にしてください。

電気工事業を開業するには?開業届や集客方法について徹底解説!

3)電気工事士におすすめの集客方法を4つ解説

電気工事士として独立をしても、集客しないと仕事は取れません。独立後は様々な方法で集客していく必要があります。電気工事士のおすすめの集客方法は、以下の通りです。

  • 知り合いから仕事をもらう
  • 工事案件を持っていそうな会社に営業する
  • インターネット経由で仕事を探す
  • 集客を行い仕事を得る
  • マッチングサイトに登録する

ひとつずつ解説します。

3-1) 知り合いから仕事をもらう

独立してすぐは、実績もなく仕事を取るまで時間がかかることもありますが、知り合いから仕事をもらうという方法であれば、時間をかけずに仕事が取れます。

以前勤務していた会社や、電気工事の会社を営業している知り合いに、仕事がないか相談してみましょう。

3-2)工事案件を持っていそうな会社に営業する

工務店や不動産会社など、工事案件を抱えているかもしれない会社に営業するのも効果的です。

営業の方法は、直接訪問したり電話やメールで営業するなど様々ありますが、顔を覚えてもらうことも大切なので、直接訪問して営業すると良いでしょう。

3-3)インターネット経由で仕事を探す

インターネット上では、電気工事業の下請けを募集している会社などがたくさんあります。会社へ直接営業に行かなくても仕事が取れるので、営業の知識やスキルがない方におすすめです。

しかし、下請けは報酬が安かったり労働条件が悪い場合もあるので、長期間の利用はおすすめできません。

独立して間もない時の営業方法として利用し、営業スキルがついてきたら直接契約の割合を増やしていきましょう。

3-4) 集客を行い仕事を得る

チラシをポスティング、ホームページの作成など、自社で集客する方法はいくつもありますが、ホームページやブログなどを利用して集客する方法がおすすめです。

集客まで時間はかかりますが、ネット上での情報発信は拡散力が強いので、うまく宣伝できれば、たくさんの人に自社の存在を伝えられます。

▼こちらの記事では、ホームページやSNSなど、ネット集客の際に便利なオンラインツールを紹介しています。

【ざっくり紹介】ネット集客で使える!オンラインツールまとめ

3-5)マッチングサイトに登録する

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