フリーカメラマンとは?
まずは、フリーカメラマンとはどのような仕事なのか確認しておきましょう。
フリーカメラマンとは、企業や団体などの組織に所属せず、個人として独立しているカメラマンのことをいいます。営業、撮影、確定申告などの手続きに至るまでを基本的に自分一人で行います。
「フリーフォトグラファー」や「フリーランスカメラマン」など、呼び方はいくつかありますが、意味はどれも同じです。
事業形態としては個人事業主・法人どちらもありえますが、最初は個人事業主として始めるのが一般的でしょう。
個人事業主として開業するには、届出が必要となります。
詳しくは、関連記事をご覧ください。
開業届の提出方法│個人事業を始める際の必要書類とは?
フリーカメラマンって本当に稼げるの?
フリーカメラマンを名乗ることに、特別な資格は必要ありません。
個人でお客様から対価を受け取って仕事を受けているのであれば、フリーカメラマンと名乗ってよいのです。
だからといって、フリーカメラマンの仕事一本で生計を立てられるとは限りません。
カメラの性能がアップし、機材も入手しやすくなったことから、一般の人でもカメラ撮影で収入を得ることができる時代になりました。この状況は「ライバルが増えた」ともいえるわけです。
実のところ、カメラ一本で生計を立てるとなれば、厳しい競争にさらされることを覚悟しておかなければなりません。
それでは、フリーカメラマンとして独立するために、最低限必要な要件はなんでしょうか?
「撮影技術」「撮影経験」「接客・コミュニケーション」の3つに分けて、具体的に見ていきましょう。
フリーカメラマンになるためのチェックリスト
フリーカメラマンになるために必要なスキルの全体像を大まかに把握しておきましょう。
〜撮影技術編〜
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中級機以上のデジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラを使いこなせる
「プロなら一眼レフカメラ」という声もあるようですが、最近のミラーレス一眼カメラの躍進には目を見張るものがあります。
問題となるのは「中級機以上のカメラを使いこなせるかどうか」です。
レンズの選定やホワイトバランス、シャッタースピード、絞りの調整はもちろんのこと、構図や被写体との距離感も重要な要素となり、経験とセンスが問われる部分です。
状況に応じて設定をし、シャッターチャンスを逃さない。
基本的なことですが、重要なポイントであることは言うまでもありません。
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PhotoshopやLightroomなどの画像編集ソフトを使用してレタッチや現像ができる
画像編集ソフトを使用し、お客様からの要望に合わせたレタッチや現像ができると、受けられる仕事の幅が広がりますよね。
クラウドソーシングサービスなどを使って、画像編集をレタッチャーに委託する方法もあります。
〜撮影経験編〜
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ヒアリングと的確な指示ができる
お客様の要望通りに撮影するには、相応の経験が必要となります。
たとえ撮影経験が長くても、現場や対象が変わればまったく勝手が分からないということもしばしばあるようです。
お客様の要望を聞くのはもちろん、配置やポーズなどを的確に指示するスキルも求められます。
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自分の得意分野がある
カメラマンとひと口にいっても、撮影する対象はさまざまです。
例えば、家族撮影、ウェディングフォト、お宮参り撮影、七五三撮影、イベント・パーティー撮影、店舗・会社撮影、マタニティフォト、ニューボーンフォト、カップルフォト、ポートレート、プロフィール写真撮影などがあります。
自分は何が撮りたいのか、何が得意なのかを明確にした上でターゲットを設定できれば、あなたのカメラマンとしてのコンセプトが確立されてくるはずです。
「なんでも撮れます」とPRするより「〇〇な写真が得意です。ぜひお任せください」とした方が説得力が増しますよね。
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ポートフォリオを公開できる
集客サイトに登録するときやお客様から撮影依頼の相談があったときなどに、これまでの写真作品をまとめた「ポートフォリオ」の提出が求められることが多いようです。
自身のホームページやSNSでポートフォリオを公開してみましょう。
ポートフォリオはあなたの成果そのものですから、実績を証明するもっとも強力な武器になります。
ポートフォリオになるような写真を持っていない場合には、家族や知人に頼んでモデルになってもらいましょう。
〜接客・コミュニケーション編〜
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マナーや約束を守れる
約束の時間に遅れない、約束した納期にデータをお渡しするなど、マナーや約束を守ることはお客様からの信用を得る上で非常に大切です。
フリーになると、ミスを指摘してくれる上司はもちろんいません。
一度失った信用を取り戻すのにも時間がかかりますし、良くも悪くもあなたの評判はネットの口コミなどで拡散されてしまいます。
「自己管理はすべて自分で行う」という自覚が必要です。
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初対面のお客様を安心させるコミュニケーションができる
一人で仕事をするとはいえ、お客様がいて人と接する仕事である以上、カメラマンは接客業でもあります。
特に七五三撮影やお宮参り撮影などは、不安になりがちな子供を安心させ、ご家族にも配慮ができなければ務まらない仕事です。
距離の縮め方が上手かったり、よい雰囲気作りができたりすると、大きなアドバンテージとなります。
求められるもの | 具体的なスキル |
撮影技術 |
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撮影経験 |
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接客・コミュニケーション |
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