「価格競争にならない?」最初はそう思っていました。

〜谷崎春彦さん・プロフィール〜
T-Studio店長。2016年くらしのマーケット出店。カメラマン歴は30年以上。「くらしのマーケットアワード2018」において部門賞金賞受賞。

「僕が役に立てる仕事」がしたい

──谷崎さんはカメラマン歴30年と伺っています。この業界に入られたのはどうしてですか?

カメラマンになろうと思ったのは高校生の頃ですね。いずれ何らかの職業を決めて働くしかないなとは思っていたけれど、とにかくサラリーマンにだけはなりたくなくって。

毎日同じようなスーツを着て、同じ時間に同じ場所に行って同じことをするって、僕には向いてないんじゃないかと。

──毎朝朝礼に出て…みたいなことですか?

そうそう(笑)。当時から写真を好きでやっていて、フリーで働くならカメラマンになりたいなと思っていました。

でも現実は甘くなかった。学校卒業してこの業界に入るとなるとアシスタント採用が多くて、一人前のカメラマンになるには長い年月が必要でした。給料も安かったですしね。

どうしようもないなと諦めかけていたときに、学校から僕に電話がありました。「カメラマンの募集あるけど、谷崎行ってみるか?」と先生から。卒業式の翌月のことでした。

──すごいですね!

ほんとたまたまでしたよ。カメラの技術はすでに身につけていたので、募集先の会社から無事内定をいただけることになりました。

そこからはカメラマンとして8年くらい勤務していました。

──当時はどんなお仕事を?

建築などのプロモーション広告やカタログ撮影がメインでした。出版のお仕事なんかもやっていましたね。

某百貨店の広告撮影を担当したとき、僕の写真が業界の広告のなかでは見本というか「成功例」とされたことがありました。

でも次第に「これとおんなじように撮ってください」と、その成功例を前提に仕事を依頼されるようになってきちゃって。それが嬉しいというより、つまらなく感じるようになっていました。

僕がやりたいのは、「この人の依頼だったら僕が役に立てるだろうな」と素直に感じられる仕事だと気づいたんです。

 

背中を押してくれたコンサルタントの存在

──なるほど。独立されたのもその頃ですか?

はい。独立後は、会社にいた頃のような画一的、セオリー通りの対応ではなくて、その都度相手や状況に合わせた対応をしようと決めていました。

画一的なこと、ビジネスっぽいことが嫌いなのは、学生時代から変わっていませんね(笑)。

くらしのマーケットを知ったのも、独立した後でした。

メールで出店のお誘いをいただいたのですが、その文面がフランクというか気取った感じがなかったので、「ここなら試してみてもいいかな」と思い、出店登録してみました。

──不安はなかったですか?

一番気にしていたのは「価格競争に巻き込まれるんじゃないか」という懸念です。

でも出店サポートのコンサルタントの方が相場より高い料金設定であっても予約を取れる方法をアドバイスしてくれたので、不安はいくらか和らぎました。

──コンサルタントのサポートが手厚いことは大きいですよね。

そうですね。担当の方が「いいお客さんから予約取れるように頑張りましょう!」と言ってくれたのが印象的でした。僕に合ってるお客さんと巡り会いたいな、と思っていたので。

コンサルタントの方が僕の写真を気に入ってくれたのも、素直に嬉しかったです。

担当の方は、僕に対してマニュアル通りの対応ではなくって、僕の特色を理解しながら対応してくださっていたんだと思います。その姿勢が素晴らしくて感激しました。

くらしのマーケットのページづくり(自分の集客用のサービスページを編集すること)はちょっと面倒だったけれど、「やってみようかな」という気持ちになっていました。

 

ただの集客サイトではない。マッチングサイトだ

──実際に利用してみていかがですか?

くらしのマーケットは単なる集客サイトではなくて、「マッチングサイト」だと感じますね。

さっきも言いましたが、僕は「この人の依頼だったら僕が役に立てるだろうな」と素直に感じられる仕事が欲しいんです。

ですから、単純な受注の量ではなく、自分が役に立てる仕事、自分を必要としてくれる方にお会いしたいなと思っています。それをかなりの精度でマッチングしてくれるのがくらしのマーケットかなと。

出張撮影は画一的なサービスではなく、カメラマンによってスタイルも仕上がりも全然違います。お客様には必ず満足していただきたいので、予約の段階で僕の撮影スタイルや特徴などをしっかりお伝えするようにしています。

───マッチングがうまくいっている理由ってなんでしょうか?

一番は口コミでしょう。

自己アピールが苦手なんですが、僕の口コミをお客様が事前に読んでいるので、撮影前にある程度僕のことをわかっていただいていることが多いです。

撮影前にメッセージのやり取りをしてお互いのことを知れるというのも、マッチングの精度に大きく影響していると思います。

 

くらしのマーケットアワード受賞をうけて

──谷崎さんのサービスは、昨年のくらしのマーケットアワード(※)で入賞しましたね。

おかげさまで、部門賞・金賞を受賞することができました。

受賞理由として「予約時にお客様が感じる疑問を、ページ内で対話しながら解決している」とお褒めの言葉をいただいたのですが、自分がお客さんの立場になったとき、何を思うかなと想像して作っただけなんですよ。

サービスページの内容についても、コンサルタントの方に相談しながら作ったものですしね。

実は出店登録したばかりの頃は、「僕のスタイルで本当にやっていけるのかな」と不安も少なからずあったんです。

ところが、くらしのマーケットでの仕事を通じてお客様に喜んでいただけたり、アワードで表彰していただいたりしたおかげで、自分のサービスに自信を持てるようになりました。

もともとカメラマンの仕事は、自分が好きだから始めたものです。

好きなことについて自分なりに工夫したやり方が高く評価されるって、本当に素晴らしいことだと思っています。

 

※くらしのマーケットにおいて素晴らしいサービスを提供している出店者におくられる授賞式。2018年開催のアワードでは、約18,000の店舗から52店舗が選出された。

 

編集後記

長年にわたって写真のお仕事を追求されてきた谷崎さん。仕事を楽しみながら、お客様の立場に立ってサービスをされている姿に感銘を受けました。

くらしのマーケットは、出張カメラマンとお客様をつなぐマッチングサイトです。

ご自身のカメラマンとしての経歴や強みを生かした集客をしてみませんか。

 

【動画でわかる!】くらしのマーケットの集客のしくみと出店のメリット・デメリット