この記事では、造園業・植木屋として開業する際の手順について解説します。
「開業届の提出とか事務的な手続きって大変そう…」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と簡単に終わるものです。
それでは、造園・植木屋の開業手順の説明を始めます!
1. 造園・植木屋の開業手順
1-1. 造園・植木屋の仕事内容
造園関連・植木屋の仕事といってもさまざまありますが、代表的な仕事内容には以下のようなものがあります。
- 庭木の剪定
- 芝張り
- 植え込みの剪定
- 防草シート施工
- 草むしり(手作業)
- 草刈り(草刈り機)
- 庭木の伐採・伐根
- 鉢の植え替え
- 植木・庭木の植え替え
個人からの依頼はもちろん、地方自治体から街路樹の剪定などの募集もあります。
1-2. 用意する道具
造園・植木屋の仕事ではさまざまな道具を使います。
何の道具を用意するべきかは仕事内容にもよりますが、代表的なものをご紹介します。
車両
- 軽トラック / クレーン付きトラック
剪定・伐採
- 剪定鋏
- 刈込鋏
- 電動バリカン
- のこぎり
- チェーンソー
- ブロワバキューム
- 脚立
その他
- 防草用シート
- 除草剤
- ほうき
- ゴミ袋
- 作業着
- シャベル
- ワイヤー
1-3. 道具置き場・ゴミ類の保管場所を確保する
造園・植木屋は使う道具類が多く、作業後も枝や落ち葉、刈り取った雑草などのゴミ類を回収することも多々あります。道具やゴミ類を保管できる場所を開業前に確保しておきましょう。
自宅での保管・回収が難しい場合は、レンタル倉庫の利用がおすすめです。
1-4. 開業届・確定申告の手続き
開業時に必要な、開業届と確定申告関連の申請についても確認しておきましょう。
個人事業主として開業する場合、開業届を税務署へ提出することになっています。開業届とは個人事業主として事業を始めたことを報告するためのものです。
節税効果のある申告方法(青色申告)で確定申告したい場合は「「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
詳しい手続き方法については、関連記事をご覧ください。
開業届の提出方法│個人事業を始める際の必要書類とは?
【初めての方へ】個人事業主の確定申告をやさしく解説!
2. 造園・植木屋の開業時に気をつけたいこと
造園・植木屋の資格
造園・植木関連のしごとに従事している人であれば、どなたでも庭師を名乗ることができます。資格がなければ仕事を請けられないというわけではありません。
造園・植木屋の方に関係のある資格として「造園技能士」と「造園施工管理技士」があります。どちらも実務経験を積んでから受験できる資格です。
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
造園・植木屋の集客
独立開業を考えているときに不安になるのが、「自分に仕事の依頼がくるのか?」ということですよね。独立開業後は新規の顧客を開拓していく必要があるため、集客についてあれこれ考えているという方も多いのではないでしょうか。
ここで気をつけておきたいのは、「職人の技術力だけでは集客できない」ということ。
「クオリティの高い仕事をしてきたから依頼は来るはずだ」と待っているだけでは、新規のお客様になる人たちにあなたのサービスの良さは伝わりません。自分から積極的に集客していく姿勢が求められます。
集客方法については、別の記事に詳しくまとめています。開業前にぜひ読んでみてください。
造園・植木屋の集客方法 | 3つの集客ポイントとは?
造園・植木屋の集客なら「くらしのマーケット」を活用しよう!
くらしのマーケットは、個人事業主・自営業者の方が無料で集客をはじめられるツールです。
ハウスクリーニング・引越し・不用品回収など200種以上のカテゴリで集客が可能。
集客サイトとしては国内最大級の規模を誇ります。
初期費用・月額費用は無料
集客をはじめるのに料金は一切かかりません。
お客様からの予約が成立した場合のみ手数料が発生する「成功報酬型」です。
予約が入らなかったり、都合が合わず成約しなかった場合、手数料は発生しません。
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
予約手数料 | サービス料金の20% ※サービス料金が10,000円未満の場合は一律2,000円 ※「家事代行・家政婦」と「買い物代行」カテゴリの予約手数料は一律0円 |
充実のサポート体制だから、はじめてでも安心
Web集客の専門家が、売上アップをサポート。
最新の集客ノウハウを学べる各種講座も開催しています。
「スマートフォンが苦手で不安…」という方でも、安心してスタートできます。
1分で完了、かんたん申込
出店申込は、スマホやパソコンから1分で完了。今すぐお申し込みいただけます。
詳しい情報を知りたい方・資料ダウンロードをご希望の方は、下のボタンからご確認ください。