目次
1)ハウスクリーニングに資格は必要か?
2)おすすめの資格は「ハウスクリーニング技能士」
3)ハウスクリーニング技能士とは?
4)ハウスクリーニング技能士であることをアピールしよう
5)ハウスクリーニング技能検定・受検申し込みはこちら
6)ハウスクリーニング業で開業するには
1)ハウスクリーニングに資格は必要か?
「やっぱり資格を持ってる方が何かと有利なのかな?」と、ハウスクリーニングの仕事を続けているなかで、資格について気になっている方も多いと思います。
ハウスクリーニング業は資格がなくても開業できますが、自身のスキルアップのため、あるいはお客様にアピールするための一つの手段として、資格や検定を活用するのもよいでしょう。
特に、ハウスクリーニングを始めてから数年経って作業に慣れてきた方は、さらなるスキルアップや自身の腕試しとして、資格や検定を受けてみるのもおすすめです。
2)おすすめの資格は「ハウスクリーニング技能士」
そこでご紹介したいのが、「ハウスクリーニング技能検定」です。合格すると「ハウスクリーニング技能士」の称号が与えられます。
おすすめの理由は、ハウスクリーニング業界では唯一の「国家資格」だから。
ハウスクリーニング技能検定は、ハウスクリーニング業で働く人々の技能を国が証明する制度として実施されています。
資格を持っていることで、お客様はもちろん、同僚や会社からの評価も得やすくなるのです。
3)ハウスクリーニング技能士とは?
それでは、ハウスクリーニング技能検定について、詳しく見ていきましょう。
ハウスクリーニング技能検定とは
ハウスクリーニング技能検定は、職業能力開発促進法に基づいて平成24年から実施されているものです。
公益社団法人全国ハウスクリーニング協会が、厚生労働省指定の試験機関として検定試験を行っています。
学科試験と実技試験の両方が課され、それぞれ別日程で行われます。どちらか片方のみ合格した場合、翌年以降その試験が免除されます。
一級・二級などの等級区分はなく、合格すると「ハウスクリーニング技能士」の称号が与えられます。
受検資格
3年以上のハウスクリーニング実務経験が必要です。
なお「実務経験者」とは、パートやアルバイトを含めておおむね1週あたり24時間以上勤務する者のことを言います。
受検料
受検料は以下の表のとおりです。
学科試験 | 8,900円 |
実技試験 | 29,900円 |
学科試験 + 実技試験 | 38,800円 |
学科試験について
5つの選択肢から正しいものを1つ選ぶマークシート方式の試験です。試験時間は60分。満点の60%以上得点すると合格となります。
学科試験の試験科目や範囲は、例年7月1日に全国ハウスクリーニング協会ホームページに掲載されます。
過去の試験問題はこちらからご覧いただけます。
https://housecleaning-kyokai.org/examination/questions.php
実技試験について
7つの課題が出され、各課題の配点の60%以上得点すると合格となります。試験内容をまとめましたので、参考としてチェックしてみてください。
試験内容 | 試験標準時間 | 打ち切り時間 |
①レンジフード洗浄 | 25分 | 28分 |
②ダイニングチェア(ウール素材)クリーニング | 10分 | 13分 |
③ステンレスの油汚れ落とし | 10分 | 13分 |
④五徳の汚れ落とし | 10分 | 13分 |
⑤ビニルクロスの汚れ落とし | 8分 | 11分 |
⑥磁器タイルの汚れ落とし | 8分 | 11分 |
⑦フローリングの床のキズ補修 | 10分 | 13分 |
試験問題集は、例年7月1日に全国ハウスクリーニング協会ホームページに掲載されます。
4)ハウスクリーニング技能士であることをアピールしよう
ハウスクリーニング技能検定に合格したら、そのことをアピールして集客やお客様からの信頼獲得につなげなければもったいないです。
資格を得た証明として、全国ハウスクリーニング協会から以下の2つが発行されます(申込制)。
ハウスクリーニング技能士章
この技能士章が国家資格「ハウスクリーニング技能士」であることの証になります。カード形状になっているので、お客様に提示して信頼獲得につなげることができます。価格は4,000円です。
ハウスクリーニング技能士在籍認定証
事業所にハウスクリーニング技能士が在籍していることを証明できる認定証です。
認定証が付与されるのに加えて、ホームページ用バナーも使用することができます。料金は1口4,000円(1年間)です。
5)ハウスクリーニング技能検定・受検申し込みはこちら
受検申請の手続きは、書面または電子申請が可能です。受付期間内に申請を済ませるようにしましょう。
受検申し込みの詳細は、全国ハウスクリーニング協会ホームページをご覧ください。
6)ハウスクリーニング業で開業するには
ハウスクリーニング技能士になったことをきっかけに、独立を考えている方もいらっしゃるかと思います。
個人事業主としてハウスクリーニング業で開業するには、開業届と確定申告関連の申請手続きが必要です。
開業届とは、個人事業として開業する際に税務署へ提出する届出のこと。これは税務署に対して個人事業主として事業を始めたことを報告するための書類です。
また、節税効果がある申告方法(青色申告) で確定申告をしたい場合は、同時に「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
詳しい手続き方法については、関連記事をご覧ください。
開業届の提出方法│個人事業を始める際の必要書類とは?
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