エアコンの掃除やガラス清掃など、ハウスクリーニングの事業には様々な仕事がありますが、事業を継続的に行うためには売上が必要です。
売上を獲得するために様々な手法によって営業活動をしていることと思いますが、客単価について考えたことはあるでしょうか。
ここでは、ハウスクリーニングの客単価を上げる3つの方法をご紹介していきます。
1. ハウスクリーニングで稼げないのはなぜ?
ハウスクリーニングの事業を行っている方の中には、売上が中々上がらずに悩んでいる人もいるでしょう。
ハウスクリーニング自体の需要はあっても、客単価が低く沢山の依頼があっても利益を大きくできていない方は、客単価を考える必要があります。
客単価を上げることで、お客さんの負担が多くなると考え、積極的になれない方もいると思いますが、客単価を上げることは決してお客様の負担になるとは限りません。
2. ポイントは「集客」「客単価」
売上アップのポイントは、「集客」と「客単価」です。売上を上げるポイントについて詳しく見ていきましょう。
売上は単純に「顧客×客単価」
多くの事業において、売上の計算式は「顧客×単価」という計算式が当てはまるでしょう。
ハウスクリーニングの事業についても顧客×単価という計算式が成り立ち、売上を上げるためには顧客を増やすか、単価を上げるしかありません。
顧客を増やすか、単価を上げるかしかない
顧客を増やすという場合には、営業活動を多くし、販促費をかけて認知度を高めることが必要です。
しかし、客単価を上げる場合には、それによるコストは掛からないため、客単価を上げることを考える方がコストをかけて失敗するというリスクは少ないでしょう。
3. 客単価を上げる3つの方法
客単価を上げるためにはどのような方法があるのか、ここでは3つの方法に視点を絞ってご紹介していきます。
方法1:クロスセルで単価を上げる
一つ目の方法は、「クロスセル」という方法です。
クロスセルとは、ネットショップなどを運営する方が使う手法として知られていますが、一つの商品やサービスだけを販売するのではなく、異なる商品やサービスを抱き合わせて提供するという手法です。
例えば、ハウスクリーニングにおいて、エアコン清掃を希望している方に向けて、ガラス清掃も併せておすすめしたり、換気扇の清掃も併せておすすめしたりするというものです。
一つのサービスを希望している方に向けて、一声かけるようにするだけでも、10人に2,3人は客単価がアップする可能性があり、全体的にそのパーセンテージを見ながらおすすめするサービスやトークを改善していけば客単価を上げていくことができるでしょう。
方法2:アップセルで単価を上げる
アップセルとは、顧客が希望している商品やサービスよりもグレードの高い商品やサービスを提供するというもので、グレードが高いサービスを提供することによって必然的に平均単価も上がるでしょう。
具体的には、ハウスクリーニングのフローリング清掃を希望している方に向けて、フローリング清掃のワックスがけまで行うサービスにグレードアップしたものをおすすめするというものです。
方法3:3つのコース設計
3つ目の方法は、提供するサービスを3つのパッケージとして販売する方法です。
松竹梅に分けてグレードを決めることによって、顧客は真ん中のサービスを選びやすくなります。
そのため、普段売れているサービスの料金やサービス内容を松竹梅の「梅」に設定し、「竹」のサービスを購入していただけるように設計することで、平均単価を上げることができるでしょう。
4. まとめ
ここまで、ハウスクリーニングの客単価を上げるための方法を3つご紹介してきました。
ハウスクリーニングの事業を行う方が、売上を高めていくためには、集客だけではなく、客単価を意識して活動することが重要と言えるでしょう。
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