シルバーウィークは「自宅でゆっくり過ごす」が6割超え 在宅時間増によるストレスも浮き彫りに

今月19日から今年最後の4連休・シルバーウィークが始まります。

新型コロナウイルスの感染拡大傾向が続く中、依然として外出を控えなえればならない場面もあり、今年は例年とは一味違った連休になりそうです。

今年のシルバーウィークはどのように過ごす人が多いのでしょうか。また自宅で過ごす場合、家事はどのように分担されるのでしょうか。くらしのマーケットは、実態を調べるためアンケート調査を行いました。

 

調査結果概要

調査1:(働いている人)今年のシルバーウィークは最大何連休ですか?

約半数が「4連休」、「5連休」以上は1割未満となりました。有給を付け加えて長めの休暇を取得する人は少ないようです。

 

調査2:現在の外出に対する意識を教えてください。

9割以上が外出を控えている傾向がうかがえました。「極力控えている」が45.1%、「やや控えている」が47.0%となりました。

 

調査3:シルバーウィークについてどう思いますか?

「嬉しい」と答えた人は半数以下。専業主婦(夫)は3割以上が「嬉しくない」と回答しています。全体では「どちらとも言えない」(36.2%)が最多となりました。

 

調査4:シルバーウィーク期間は何をして過ごす予定ですか?(複数回答)

「買い物」「家事・育児」に大差をつけて「家でゆっくりする」が1位となっています。「旅行」(日帰り・国内・海外)は、いずれもトップ10圏外となりました。

 

調査5:家族・自身の在宅時間が増えたことでストレスの変化はありましたか?

家事を負担している人ほどストレスが溜まる傾向がみられました。「ストレスが増えた」と回答した割合は家事を「主に自分以外」がやっている人は36.9%だったのに対し、「主に自分」がやっている人は45.7%と差が出ています。

 

調査6:「家事代行」についてどう思いますか?

全世代において「利用したいと思わない」と回答したのは男性よりも女性が多い結果となりました。さらに、男女ともに年代が上がるほど「利用したいと思わない」の割合が増える傾向となっています。

また、普段家事を「自分以外」の人がしている人ほど「利用したいと思わない」の回答割合が増えました。

 

調査7:(家事代行を「利用したいと思わない」と回答した人)「家事代行」を利用したいと思わない理由はなんでですか?(複数回答)

家事に対してお金を払うことにネガティブな人が多い結果となりました。

回答中もっとも多かったのは「料金が高い/料金がかかるから」。続いて「自身/家族の家事で十分足りていると思う」「家事は自身/家族でやるべきだと思う」となりました。

 

調査結果

調査1:(働いている人)今年のシルバーウィークは最大何連休ですか?

最も多かったのは暦通りの「4連休」(45.6%)、続いて「連休はない」(26.0%)となりました。

通常シルバーウィークなど連休の際には有給を付け加えて5連休、6連休…にする人も多いですが、「5連休」以上を回答した人は8.9%に留まっており、今年は有給をプラスして長期休みにする人は少ないようです。

 

調査2:現在の外出に対する意識を教えてください。

「やや控えている」(47.0%)が最多となり、やや外出自粛が緩んでいる印象を受けますが、一方で「極力控えている」も45.1%となっており、今なお9割以上の人が多少なりとも外出自粛をしていることがわかりました。

 

調査3:シルバーウィークについてどう思いますか?

「非常に嬉しい」(17.0%)、「どちらかと言えば嬉しい」(22.2%)と回答した割合は39.2%と半数を大きく割りました。今なお外出自粛が求められている影響が出ているとみられます。

職業別で調べたところ、「公務員」「会社員」は「嬉しい」と回答した割合が高かった一方で、「専業主婦(夫)」の3割以上が「どちらかと言えば嬉しくない」(15.8%)、「全く嬉しくない」(15.1%)と回答しました。

「非常に嬉しい」と答えた人の理由

  • テレワークが多くなって、家にいる時間が多くなったものの、仕事はやっているのでやはり休みが欲しいし、休みは貴重な時間だから。(50代・男性)
  • お弁当作りを四連休中三日間は休めるから。(30代・女性)
  • 連休なので、家族旅行に行きます。(40代・男性)
  • 個人事業を営んでおり、通常期の連休は書き入れ時の為。(30代・男性)

「全く嬉しくない」と答えた人の理由

  • 旦那が家に居るから。家事が進まない。(40代・女性)
  • 何処かへ出かけられる訳でもなく、無駄に連休より昔の様に飛石連休の方が嬉しい。(40代・女性)
  • 就職困難期が半年続いているため、休みには飽き飽き。(50代・女性)
  • コロナ不況の今年は、仕事の営業日数が減るから嬉しくない。(60代・男性)
  • 家事に365日休みはないので何ら連休があっても変わらない。(50代・女性)

 

調査4:シルバーウィーク期間は何をして過ごす予定ですか?(複数回答)

6割以上の人が「自宅でゆっくりする」(65.1%)と回答しました。

「家事・育児」(17.2%)や「仕事」(17.1%)も上位にランクインしていることからも、今年のシルバーウィークは楽しむというよりも日頃の疲れを取ったり、日常と同じ生活をする予定の人が多いことがうかがえます。

 

調査5:家族・自身の在宅時間が増えたことでストレスの変化はありましたか?

4割以上の人が「ストレスが増えた」と回答しました。

さらに、家事を「主に自分で行なっている」「分担している」「主に自分以外の人が行なっている」と回答した人ごとで分けたところ、「ストレスが増えた」と回答した割合はそれぞれ45.7%、38.5%、36.9%となり、家事の負担の大きい人ほどストレスを感じていることが読み取れました。

 

調査6:「家事代行」についてどう思いますか?

家族の在宅時間が長くなったことで「家事代行」の需要が高まっています。

そこで、「家事代行」の利用意向について聞いたところ、いずれの世代においても男性よりも女性の方が利用意向が高い結果となりました。さらに、男女ともに若年層になるにつれて利用意向が上昇する傾向が見られました。

また、家事を「主に自分」がしている人は約7割が「実際に利用したことがある」(16.5%)あるいは「利用したことはないが興味がある」(53.0%)と回答した一方で、家事を「主に自分以外」の人がしている人は54.4%となり、15ポイント以上の差がつきました。

このことからも実際に家事を行なっている人ほど「家事代行」に対する関心が強く、反対に家事を行なっていない人にとっては関心の低いサービスとなっているようです。

 

調査7:(「家事代行を利用したいと思わない」と回答した人)「家事代行」を利用したいと思わない理由はなんですか?(複数回答)

1位は「料金が高い/料金がかかるから」(46.4%)、2位以降は「自身/家族の家事で十分足りていると思う」(37.3%)、「家事は自身/家族でやるべきだと思う」(36.4%)が僅差で続きました。

家事代行は「高い」というイメージがつきがちですが、「くらしのマーケット」における相場は1.5時間につき「3,000〜7,500円」と比較的リーズナブルです。もしも普段家事をあまりやっていない人がこのような理由で「家事代行」を利用したいと思わないのであれば、家事をやってくれている人に感謝を込めてたまには家事を代わったり、「家事代行」を利用してみても良いのではないでしょうか?

 

調査概要

調査タイトル :「シルバーウィークと家事」に関するアンケート調査
調査対象 :「くらしのマーケット」会員の男女979名
調査期間 :2020年9月7日~9月13日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :みんなのマーケット株式会社