新型コロナが「年末の大掃除」にも影響? 今年は“早め&長め”の傾向

今年も残すところ2カ月あまりとなりました。新型コロナの影響で在宅時間が増え、家の汚れが例年以上に気になっている人も多いかと思います。

そこで、今年の「大掃除」に関して、例年との違いや日頃汚れが気になっている部分についてアンケート調査を実施しました。

調査結果概要

  • 年末の大掃除を「毎年やる」のは4割。“持ち家”の人ほど大掃除をやる傾向が高い
  • 今年は例年より大掃除の開始日は「早め」、作業日数は「長め」
  • 男性の大掃除参加意識が高い一方で、女性は旦那さんに期待していない?
  • 綺麗にしきれていない、面倒だと感じるのは「エアコン」と「レンジフード(換気扇)」
  • 内部の汚れが見えづらい「エアコン」はプロの作業に対する満足度が高い

 

■調査結果

調査1:毎年「年末の大掃除」はやりますか?

全体では「毎年やる」が40.0%、「やる年とやらない年がある」がほぼ同率の39.5%、20.5%が「毎年やらない」と回答しました。

住まい別に回答を見たところ、「毎年やる」と答えた割合が一番高かったのは「持ち家:戸建て」(43.5%)、続いて「持ち家:マンション」(42.6%)となり、「賃貸住宅」の30.6%と比べて10%以上高くなりました。持ち家の人ほど家を綺麗に保ちたいという気持ちが強くなるようです。

調査2:「年末の大掃除」はいつからやりますか?何日間やりますか?(大掃除を「毎年やる」あるいは「やる年とやらない年がある」と答えた人)

年末の大掃除をいつからやるか、例年と今年の予定について聞いたところ、例年だと「12月27日以前」から始める人が50.1%だった一方で、今年はそれを上回る57.9%となりました。

大掃除を何日間やるかを聞いたところ、例年・今年ともに「1日」または「2日間」と答えた割合が過半数を占め、ここでは大きな差は見られませんでしたが、「4日間」以上については全て例年より今年の方が回答割合が高くなりました。このことから、今年は例年より「早めに」「長い期間」大掃除をしようと考えている人が一定数いることがうかがえます。

 具体的な理由を見たところ、今年の大掃除の変化について新型コロナの影響を挙げる人が多く、「在宅時間が長く日頃から掃除ができたため、今年は少しずつゆっくり掃除ができそう」という意見もあれば、逆に「在宅時間増加で気にならなかった部分が気になるようになったので今年は時間をかけたい」という意見もみられました。

●新型コロナで変わった「年末の大掃除」について

  • 在宅時間が増えて家が片付いたから掃除のやり甲斐がある。収納内や家具の配置換え等取り組みたい。(40代・女性)
  • コロナで活動自粛中、家の片付けをする時間に充てた為、掃除を少しゆっくり出来そうな気がする。(50代・女性)
  • テレワークになり例年見過ごしていた部分をきれいにしたいと思うようになったので早めに掃除をしようと考えている。(60代・女性)
  • 今年はステイホームで掃除していたら余計に掃除するところが目について大変かも。(50代・男性)
  • 今年は主人が自宅でリモート仕事しているので手伝ってくれるかな?と期待!(50代・女性)
  • 毎年正月は仕事だが2021年はコロナで仕事が無いからゆっくりやる。(60代・男性)

 

調査3:今年の「年末の大掃除」には誰が参加しますか?(大掃除を「毎年やる」あるいは「やる年とやらない年がある」と答えた人)

男女ともに「自分」と回答した割合は9割を超えましたが、「パートナー」と回答した割合は男性が65.2%だった一方で、女性は25ポイント以上低い37.8%となりました。男性の参加意欲はあるのに対して、女性のパートナーに対する期待値は低いようです。あるいは男性は毎年参加しているつもりでも、女性はそうは思っていないのかもしれません。

調査4:「大掃除」における各箇所の掃除頻度を教えてください。(大掃除を「毎年やる」あるいは「やる年とやらない年がある」と答えた人、各箇所につき「自宅にない」と回答した人は除く)

「毎回やる」と答えた割合が最も多かったのが「トイレ」(76.4%)、続いて「キッチン」(75.8%)、「お風呂」(72.0%)、「洗面所」(70.7%)と水回りが上位となりました。

逆に「毎回やる」の割合が少なかったのは「エアコン」(26.4%)、「マットレス」(23.0%)、「ソファ」(23.7%)、「壁」(16.9%)となりました。

「エアコン」を掃除しない理由について最も多かったのが「やり方がわからない」といったものでした。「マットレス」「ソファ」については、「手がそこまで回らない」「重くて一人ではできない」、また壁については「汚れているという意識がない」などの声が聞かれました。

調査5:自分の掃除では綺麗にしきれていないと感じるところはどこですか?特に面倒だなと感じるところはどこですか?(大掃除を「毎年やる」あるいは「やる年とやらない年がある」と答えた人)

綺麗にしきれていないと感じる箇所の1位は同率で「エアコン」と「レンジフード(換気扇)」(65.0%)となり、3位の「お風呂」(51.1%)を大きく引き離しました。エアコンもレンジフード(換気扇)も汚れているとは感じつつも、素人が解体して内部まで綺麗にするのは大変難しく、歯がゆい思いをしている人が多そうです。

特に面倒だと感じる箇所について聞いたところ、ダントツで「レンジフード(換気扇)」(71.4%)が1位となりました。先述の通り、解体するのも大変な上、汚れが油によるもので落ちにくいことも要因のようです。

「綺麗にしきれていない」「面倒だと感じる」いずれにおいても「レンジフード(換気扇)」と「エアコン」が1・2位を独占しており、「大掃除」の際の大敵はこの2箇所と言えそうです。

調査6:大掃除の一部、または全てをプロにお願いしたことはありますか?満足度は?(大掃除を「毎年やる」あるいは「やる年とやらない年がある」と答えた人)

大掃除の一部、または全てをプロにお願いしたことが「ある」と答えたのは37.7%となり、「ないが興味がある」は約半数の47.9%と最も多くなりました。

実際にプロにお願いした人に満足度を聞いたところ、「非常に満足」または「概ね満足」を選んだ割合が最も高かったのは「エアコン」(90.7%)で、2位の「レンジフード(換気扇)」(71.3%)に20ポイント近くの差をつけました。

これはおそらく「レンジフード(換気扇)」は外からも汚れが見えるのに対し、「エアコン」は内部の汚れが分かりづらく、プロの作業によって内部から黒い液体が流れ出てくる光景に驚きと感動を覚える人が多いことが要因と思われます。(※)

※参考:一番人気!エアコンクリーニング体験レポート(くらしのマーケットマガジン)https://curama.jp/magazine/799/

●プロに頼んだ感想

  • エアコンの内部は自分では掃除できないので、プロの方にお任せして内部まできれいになってスッキリした。
  • エアコンは、中奥のファンの所をやってもらい、断然、風量が上がった。
  • 汚れることが苦手なので助かった。
  • 手際がいい事と、掃除用具が多様にあるので隅々まで綺麗になり、時間が大幅に短縮される。
  • 自分だけでは手が回っていない所を綺麗にしてくださって、そちらに気を回す時間や体力が必要なくなり、特に気持ちが軽くなり余裕が出た。自分で掃除をすることで物を大切にする気持ちや住まいへの愛情や感謝も湧くので否定をする気はないが、プロに掃除してもらう方が綺麗になるし自分のしたいことに時間を有効利用できるようになり、手頃な価格で清潔を保てるのなら毎日のように利用したいと個人的には思う。

 

調査概要

調査タイトル :「年末の大掃除」に関するアンケート調査
調査対象 :「くらしのマーケット」会員の男女1,315名
調査期間 :2020年10月9日~10月15日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :みんなのマーケット株式会社

<報道関係者お問い合せ先>
みんなのマーケット マーケティング本部
Email: marketing@curama.jp