「3密」避ける年末年始、自動車の利用意向高まる

普段運転し慣れていない人たちもハンドルを握る機会が増え、交通事故も多くなる年末年始。今年は「3密」を避けるための交通手段として、車の需要が例年以上に高まりそうです。

そこでくらしのマーケットは、年末年始の車利用意向や運転で運転者が年末年始の運転で気をつけていることについて調べました。

■調査結果概要

  • 年末年始、8割が「自宅でゆっくり」の一方で、一定数の「帰省」「国内旅行」予定者も
  • 交通手段として「自家用車」を利用予定の人は7割超え
  • 運転の自信が「ない」人よりも「ある」人の方が事故・違反を起こしやすい
  • 年末年始の運転のキーポイントは「渋滞」と「雪」

 

■調査結果

調査1:(就業中の人)年末年始のお休みはいつですか?

12月26日(土)からお休みの人が増加し、12月29日(火)から1月3日(日)までは過半数がお休み予定と回答しました。12月29日から1月3日頃までは交通網においても混雑が予想されます。

調査2:年末年始は何をして過ごす予定ですか?

年末年始ということで約8割が「自宅でゆっくりする」と回答する一方で、「帰省」(15.1%)が5位に入りました。また、11.4%が「外食」、8.0%が「国内旅行(国内)」と回答しており、一定数の人たちは外出も予定していることが分かりました。

調査3:年末年始に利用しようと思っている交通手段を教えてください。

7割以上もの人が「自動車(自家用車)」と回答し、2位の「鉄道(在来線)」(25.9%)を大きく引き離しました。「自動車(レンタカー)」を含めると約4人に3人が自動車を利用する予定のようです。

今年の年末年始は新型コロナウイルスの感染防止対策を講じながら過ごすことが求められており、他人との距離が確保できる自動車の利用意向が高まっていることがうかがえました。

調査4:(年末年始に自身で運転をする予定が「ある」または「検討中」と回答した人)普段、どのくらいの頻度で運転をしますか?

「ほぼ毎日」と答えた人が過半数となった一方で、約2割の人が「週に1回以下」、6%の人は「月に1回以下」と回答しました。年末年始の運転を予定している人の中には一部、普段は運転していない人も含まれるようです。

調査5:(年末年始に自身で運転をする予定が「ある」または「検討中」と回答した人)自動車で事故や違反をした経験はありますか?

自動車事故や違反経験の有無を運転に対する自信別に集計したところ、事故・違反経験が「ある」と回答した割合が高かったのは運転に対する自信が「どちらかと言えばある」「どちらとも言えない」となり、「非常にある」がその後に続きました。

反対に、運転に対する自信が「全くない」と回答した人の事故・違反割合は最も低く、運転技術への過信は事故や違反を招きやすいことがうかがえました。

調査6:(年末年始に自身で運転をする予定が「ある」または「検討中」と回答した人)年末年始の運転で特に意識して行なっていることは何ですか?

最も回答が多かったのが「渋滞しない時間に出発する」(55.8%)となりました。3位にも「渋滞情報の確認」(43.1%)がランクインしており、渋滞を回避することでストレスを抱えることなく、快適な運転ができると考える人が多いようです。また、「車間距離を広く取る」(2位・48.0%)、「早めのウインカーやブレーキランプ点灯」(5位・29.4%)といった事故を防ぐための取り組み、「降雪・積雪情報の確認」(4位・33.5%)、「冬用タイヤへの交換」(6位・26.7%)といった雪に対する警戒も重要だと言えそうです。

ごく少数ではありますが、「休憩回数を減らす」(1.8%)、「スピードを上げての走行」(0.9%)、「こまめな車線変更」(0.5%)、「車間距離をなるべく詰める」(0.5%)などの事故に繋がりそうな回答も見受けられました。自身の運転だけでなく、他人の運転にも注意を払い、危ない車には近づかないなどの配慮も必要だと思われます。

(番外編)年末に自家用車の清掃をしますか?

「毎年する」(43.6%)と回答した人が最も多く、続いて「する年としない年がある」(34.9%)となりました。住まいのように愛着を持ち、きれいな状態で新年を迎えたいと考える人が多いようです。

■調査概要

調査タイトル :「年末年始の運転」に関するアンケート調査
調査対象 :「くらしのマーケット」会員の985名
調査期間 :2020年11月13日~11月20日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :みんなのマーケット株式会社

<報道関係者お問い合せ先>
みんなのマーケット マーケティング本部
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