──R&Cサービス合同会社 嶋守さん(エアコンクリーニング/天井埋込タイプ)──
くらしのマーケットでは、一つひとつの積み重ねが評価されるから嬉しいと語る、作業に一切の妥協を許さない嶋守さん。くらしのマーケットへの思いについて伺いました。
目をつける人が少ないことから天井埋込タイプのエアコンに特化
最初は北海道の機械を製造する会社に就職しました。
その後何度か転職をしたんですけど、リーマンショックがきっかけで無職になってしまったんです。
その時に人に雇われない仕事も良いな、ハウスクリーニングであればできるかなと思って、フランチャイズのお店で働きました。
フランチャイズで働いたあと、エアコンクリーニングに特化したお店を立ち上げました。
天井埋込タイプのエアコンクリーニングは、できる人や目をつける人が少なく、そんなに難しくないので、天井埋込タイプに特化して独立したんです。
ハウスクリーニングをしている人って壁掛けタイプはできるけど、天井埋込タイプは手を出しにくいんですよね。でも、自分だったらできるなと思いました。
くらしのマーケットは一般のお客様との接点になりました
くらしのマーケットに登録する前は、タウンページやインターネットを使って集客していましたが、あまりうまく行かず、下請けの仕事が多かったです。
そういう意味で、くらしのマーケットは一般の方々との接点になりました。
会社や店舗のエアコンクリーニングは「綺麗にして当たり前」という雰囲気ですが、一般のお客様だと、綺麗にすると喜んでくれるんです。それが嬉しいですし、やりがいを感じます。
くらしのマーケットに登録してからしばらくは、安い価格で設定していました。すると予約がちょくちょく入り、良い口コミが増えたんです。
そうして少しずつ予約も増えていきましたね。
くらしのマーケットのお客様は、タワーマンションにお住まいの方が多いですが、会社や店舗からの予約もたまにあります。
自分自身を評価されるから、真面目にやらなきゃいけない
くらしのマーケットの良いところは、自分自身を評価されるところです。
下請けだけしていても、評価は表に出てこないじゃないですか。でもくらしのマーケットは評価が表に出る分、真面目にやっていれば勝負しやすいですよね。
だから、楽をせずに真面目に作業をして、他の事業者との差別化を図っています。
やっぱり良い口コミは全部嬉しいです。
さらに、昨年の「くらしのマーケットアワード2018」で入賞することができ、驚きましたし、純粋に嬉しかったです。
今は、下請けの仕事もあり、すごく忙しいです。
夜中の2時から飲食店のエアコンやって、昼間に一般家庭のエアコン6台やって、夜また違う現場に行って、気づいたら24時間くらい働いてました。
24時間だったら大丈夫。自分の限界がわかりました(笑)。
大変でも真面目に作業していれば結果は付いてくる
これからは人を雇い、経営側に回りたいですね。
複数の現場がある中で、何かトラブルがあった時に自分が駆けつける、みたいなのが理想です。趣味のバイクでブーンと(笑)。
でも、エアコンクリーニングって人間性が出るので、ちゃんと綺麗にするかどうかを人に任せるのはまだ心配ではあります。
エアコンの中はお客様からは見えないので、「こんなもんでいいか」と終わらしてしまう事業者も少なくないはずです。
1度そこに足を踏み入れてしまうと、戻れなくなるので、僕はダークサイドと呼んでいます(笑)。ダークサイドに行かずに真面目に作業していれば結果が付いてくると思います。