目次
1) 下請け企業が儲からない3つの主な原因
1)-1 元請け企業に依存し過ぎる
1)-2 そもそも元請け企業の段階で契約金が安い
1)-3 自社の価値を高められない
2) 儲からない状態から抜け出すための3つの対策
2)-1 自社の売りを知る
2)-2 自社の売りを発信して依存体制から抜け出す
2)-3 くらしのマーケットを活用する
3) 儲からない下請け状態から抜け出そう!
1) 下請け企業が儲からない3つの主な原因
下請け企業が儲からないのには、主に以下の3つの原因が関与していると考えられます。
1)-1 元請け企業に依存し過ぎる
下請け企業が儲からない1つ目の原因としては、下請け企業が元請け企業に依存し過ぎているということが挙げられます。
特定の元請け企業としか取引できていない場合、下請けとしては唯一の仕事を失わないよう安い単価やきつい条件でも仕事を引き受けざるをえなくなり、改善に向けた価格・条件交渉もしづらくなります。
目に見えるような買いたたきはなくても 下請けの弱みを利用して、増税分や原価高騰分を見過ごすなど 自社に有利な立場を維持する元請け企業は珍しくはありません。
1)-2 そもそも元請け企業の段階で契約金が安い
下請けが儲からない2つ目の原因に、自社の発注元である元請け企業も安い単価の契約しか取れていないというケースがあります。
この場合、元請け企業は故意に安い単価で発注するつもりはないものの、大元の契約金が安いため下請け企業に対する契約金も安くなってしまいます。
元請け企業に依存し過ぎているケースでは、このような明らかに儲からない仕事でも断わることができず経営がどんどん悪くなっていくという最悪の結果につながります。
1)-3 自社の価値を高められない
最後に考えられる下請けが儲からない理由としては、自社の価値を高められないことが挙げられます。
元請け企業から仕事をもらっている間は、たとえ大きな儲けがなくても一定の収入を得られます。しかし下請けとして与えられた仕事をこなすだけの経営では、自社ならではの強みや他社に対抗できるブランディング力、それを発信する営業力を育てることができません。
その結果、どれほど仕事をこなしても自社としての価値が一向に高まらず、儲からない仕事を受注し続けるしか収入源がないという「負のループ」に陥ってしまうのです。
2) 儲からない状態から抜け出すための3つの対策
儲からないという悩みに苦しんでいる下請け企業は、どのような方法で改善していけば良いのでしょうか。
いますぐに検討したい3つの対策を解説します。
2)-1 自社の売りを知る
儲かっていない下請け企業に多いのが自社の強みに気づかず、自社を安売りし過ぎているケースです。
ハウスクリーニング、部品製造など どのような業種でも、どこかに必ず 自社だけの強みとなる売りがあるはずです。もしもまだないという場合も強みになりそうな成長分野があるはずなので、そこを重点的に育てていきましょう。
自社の売りがなければどんなに高い営業力を持っても、それを買ってくれる企業は現れません。今は厳しいかもしれませんが、数年後を見据え しっかり分析し育てていきましょう。
【下請けの売りとは?】
業種によっても異なりますが、以下のような視点で自社の売りを探してみましょう。
□ ライバル他社や一般的とされるレベルと比較した時の技術力の高さ
□ 製品の質の高さ
□ 最新の機械がある
□ 最新の技術や知識がある
□ 新しい依頼などへの対応力
□ 社員全体のレベルが高い
□ 他社にはないオリジナル性 など
2)-2 自社の売りを発信して依存体制から抜け出す
儲からない下請け状態から抜け出すためには、依存し過ぎる体制から脱却し自社で集客する道を模索することが重要です。
先ほど「2)-1 自社の売りを知る」でお伝えした自社の強みを見つけたら、いつもとは違う元請け企業や新しい顧客の獲得に向け動き出しましょう。
【自社で集客する方法】
自社で集客する方法として、昔からあるポスティングや訪問営業などの他にも以下のような手段があります。
今までと同じ業種に限らない異業種や個人の顧客、海外の企業など幅広い視点で展開することがポイントです。
<有料>
●国内外の組織が開催する展示会やセミナーへの出展
●地方自治体が開催する展示会やセミナーへの出展
●ダイレクトメールやメールマガジンの配信
<無料>
●ホームページの開設(一部、維持費が必要)
●ツイッターやインスタグラムなどのSNSの活用
●Google マイビジネスの活用
2)-3 くらしのマーケットを活用する
「自社で集客したいが、時間もコストもかけられない」という場合は、くらしのマーケットへ出店するという手段があります。
ハウスクリーニングやエアコン取り付け、不用品回収、引越し、家事代行など200を超えるカテゴリ(サービス)とそれを依頼したいユーザーが出会える場がくらしのマーケット。
くらしのマーケットへの出店は下請けという立場ではなく、自社が提供できるサービスを登録し、それを見たお客様が自社に直接予約するというシステムを採用しています。
下請けではないので作業代はすべて自社の判断で決められ、理不尽な安い単価を無理強いされることがありません。
【くらしのマーケットに出店しよう】
くらしのマーケットに対する費用は、お客様との予約が確定した時に支払う「予約手数料」の20%のみ。
そのほかの残りの売上は、すべて事業者の方の儲けになります。
くらしのマーケットなら、<登録 ー 出店 ー インターネット上に自社ページ(=サービスページ)が掲載 ーお客様からの予約依頼>まで一切 費用がかかりません。
成功した時だけ料金が発生する完全成功報酬スタイルだから、初期投資のリスクが最小限で抑えられます。
『個人事業主の革命』ってくらい、くらしのマーケットにはお世話になっています。
3) 儲からない下請け状態から抜け出そう!
元請け企業に依存し過ぎている下請け企業はどんどん悪循環に陥り、儲からない状態から抜け出せなくなってしまう危険性があります。
もしも今儲からない状態に悩んでいるのであれば、ここで解説した方法で経営状況を改善する必要があるでしょう。
自社の状態にあった方法を見つけ、苦しい負のループから抜け出しましょう。
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