女性が庭師になるには|子育てとの両立は可能?必要な資格や給与相場も

目次

1)庭師とはどんな仕事?
2)女性庭師の現状は?
3)庭師になるには?必要な資格はある?
  3-1)取得すると有利な資格
  3-2)MT自動車運転免許は取得すべき
4)庭師の給与相場は?
5)庭師に向いている人はどんな人?
6)女性が庭師になることの強み・弱み
7)子育てと庭師の仕事の両立は可能?
8)庭師として独立・開業する場合

1)庭師とはどんな仕事?

庭師(にわし)は造園師とも呼ばれ、庭を造る人のことをいいます。主に個人宅の日本庭園の庭造りを行ったり、庭の手入れなどの維持管理を行ったりする職人です。

個人宅以外にも、公園・オフィス街・ゴルフ場などの公共空間の景観造りまで幅広く対応する場合もあります。植える樹木の特性や日当たり、水の流れなどを考慮しながら依頼主との話し合いの上で庭造りを行います。

造園業や植木屋との違いは?

実は庭師・造園業・植木屋の3つは業務内容上重なる部分も多く、明確な違いはありません。
しかしながら、作業範囲やどのような業務に重きを置いているのかによって、どれを名乗るかが微妙に異なっています。

▼こちらの記事で庭師・造園師・植木屋の違いについて解説していますので、詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみてください。

造園師・庭師・植木屋の違いとは?独立開業についても紹介!

2)女性庭師の現状は?

庭師は仕事の特性上、屋外での作業となり、石や土など重い物を運ぶことも多いため、体力も必要です。力仕事と聞くと男性の仕事と思われがちですが、庭師として活躍する女性の職人も多くいます。

一般社団法人 日本造園組合連合会のデータによると、造園に関する国家資格である「造園技能士」の合格者のうち女性が占める割合が、平成18年度は 9.05%だったのに比較して、平成28年度では15.95%となっており、今後も女性の活躍が期待されています。

とはいえ、まだまだ女性庭師の数は少なく、庭師や造園業は男性主体の業界です。中小規模の業者の場合は女性の志願者を断ったり、男性に限定してスタッフ募集をしている業者もあります。

参照:庭づくりの技 第4章

3)庭師になるには?必要な資格はある?

庭師になるために、絶対に必要になる資格は特にありません。しかしながら、取得すると有利な資格や、事前に取得しておくべきは存在します。

3-1)取得すると有利な資格

以下の2つの資格はどちらも実務経験を積んでから受験できる資格です。実際に庭師として働き経験を積みながら、将来的に取得を目指すといいでしょう。

造園技能士

資格区分1級、2級、3級
試験日程前期(6月頃)・後期(12月頃)(年2回)
試験方法学科・実技
受験資格1級:7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験
2級:実務経験2年以上、または3級合格者
3級:特になし
受験料学科3,100円/実技18,200円(税込)
※都道府県によって異なる場合がある
受験場所全国
公式サイト中央職業能力開発協会(JAVADA)

「造園技能士」とは、造園に対して一定の技術をもつことを証明する国家資格です

検定試験には1級〜3級がありますが、1級と2級は造園業の実務経験がある人が対象の資格です。取得する事で自身の造園の技術レベルを証明する事ができます。

造園施工管理技士

資格区分1級、2級
試験日程9月中旬頃〜(年1回)
試験方法学科・実技
受験資格1級:15年以上の実務経験
2級:8年の実務経験
※学歴・技能検定の保有によって異なる
受験料1級:学科14,400円/実技14,400円(税込)
2級:学科7,200円/実技7,200円(税込)
受験場所札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇
(2級のみ上記+青森、金沢、鹿児島)
公式サイト一般財団法人 全国建設研修センター

「造園施工管理技士」とは、屋上緑化・公園・庭園・道路緑化工事等、造園工事における適正な施工ための、主任技術者や管理技術者育成のために設置された国家資格です。

造園技能士が造園に関する技術レベルを証明する資格であるのに対し、造園施行管理士は造園に関する設計や施行計画、資材の調達、品質管理など、監督者としての技能を証明する資格です。

検定試験には1級と2級があり、2級以上を持っていれば、国や市などの公共事業が発注する造園工事などを請け負って工事を行う事ができます。

3-2)MT自動車運転免許は取得すべき

庭師として働く場合、MT(マニュアル)自動車免許は取得しておいた方が良いでしょう。

基本的に庭師の仕事は、道具や荷物を軽トラックや大型のトラックに積み、運転して現場へと向かいます。その際使用するトラックなどの大型の車はMT車であることが多いためです。

庭師の求人ページでも、応募資格でAT(オートマ)限定不可とする会社が多いため、庭師を目指す場合はMT自動車の免許を取得しておきましょう

4)庭師の給与相場は?

庭師の給与相場は20万円程〜です。

初任給は20万前後、勤続年数やスキルに応じて給与が上がっていきます。

庭師の給料は日給月給の制度となっている会社が多いため、雨の日などで作業ができない場合はその分給与が減ってしまう事もあります。

参照:indeed 庭師補助の平均給与

5)庭師に向いている人はどんな人?

ものづくりが好きな人、想像力が豊かな人

庭師はクリエイティブな仕事です。お客様の希望を聞き出しながら、自分のセンス、想像力を活かし、形として作り上げる事ができます。ものづくりが好きな人、想像力が豊かな人は向いているといえるでしょう。

人とコミュニケーションを取るのが好きな人

庭師の仕事はお客様の希望を聞き出し、それを形にする仕事です。お客様との円滑なコミュニケーションは必須です。また、施工担当とお客様との間に入り商談が円滑に進むようにコーディネートするという、重要な立場を任されることもあります。人とコミュニケーションを取りながら仕事をしたい人は向いているといえるでしょう。

体力・力に自身がある人

庭師の仕事では重たい石や土、大きなはしごなどを持って運ぶ事もありますし、夏や冬の暑さや寒さが厳しい中でも屋外で作業をしなければなりません。体力と力に自身がある人が向いているといえるでしょう。

6)女性が庭師になることの強み・弱み

女性が庭師になる事で、以下のような強み・弱みが考えられます。

■強み

  • 緻密な作業は女性が得意なことが多い
  • 女性ならではの感性を活かした庭造りができる
  • 相手の意図を汲み取ったり、コミュニケーションが多い仕事なので女性の存在が潤滑油になる

■弱み

  • 体力・力が必要

7)子育てと庭師の仕事の両立は可能?

子育てをしながら庭師として働くことは可能です。ただし、家族や周囲の協力は不可欠です。

庭師の仕事は基本現場に赴いて作業をするため、作業場所が遠い場合は朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる場合もあります。

また、庭師は高い梯子の上で作業を行ったりするため、まだ子どもが小さいうちは危険な作業は避けたり、事務仕事をするなど、職場と相談のうえ働き方の工夫をする必要があるでしょう。

8)庭師として独立・開業する場合

庭師の仕事は女性にとって決して楽な仕事とはいえません。しかしながら、近年ガーデニングの流行もあり、庭師を目指す女性が増えているのも事実です。女性でも独立開業を目指して働ける職種ですので、まずは経験値を積むことと、資格取得をしてスキルアップをすることがおすすめです。

もし庭師として独立・開業を考える場合は、開業手順について解説をしているこちらの記事を参考にしてみてください。庭師にも共通する内容となっています。

造園・植木屋で独立開業したい!開業手順を解説

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